サリーのほら穴

いちマカロッカーがひとりごとを綴るブログ

Zepp札幌2days終わった雑感⑤(ネタバレ有)

④の続き。

 

はっとりさんのPM

一言一句は正確には覚えられなかった。覚えてるとしてもニュアンスだし、私のフィルターを通してる時点で正確ではないかもしれないです。

1日目は、今日の楽しかったことは忘れてください、忘れないとまた来てくれないでしょ?何度でも出会い直しましょうっていう内容のこと。

2日目は、楽しい場所はここだけじゃないけど、他にもたくさんあるけど、あなたの楽しい顔を独り占めできて嬉しい、見せかけの希望に変えていく術をあなたは既に知っている、応援してます、ていう内容のこと。

 

1日目の、忘れてくださいって言葉を聞いて今思うこと。今日という日のライブは今この瞬間でしか無いもので、ずっと引きずるものではないし、次にお互い会う時はまた新しい私になってるし新しいマカロニえんぴつになってるから、だから今日の楽しいことは忘れてね、ってことかなぁって思った。

書いてて思い出したのは、初めて行ったマカロニのライブ(vol.11)でのはっとりさんがPMで「何度でもさよならしましょう」って言ってたんです。すぐに意味がわからなくて、でもすごく印象に残って、頭で自分なりに繰り返し考えてたんです。「何度でもさよならしようってことは、何度でも新しく出会い直せるってことだよな」って。(これはその時の私のブログにも書いた)

都合の良い勝手な解釈だったかもしれないけど、自分の腑に落とす時、この解釈がいちばん前向きに捉えられるなって思った。

 

で、2日目のライブを迎えたわけですが、結果的に「私は昨日の自分ではないな」って感じた。自然と新しい自分で2日目に臨めていたんだなと思った。その証拠に、1日目は泣きそうなのに何故か気持ちがつっかえて泣けなかったけど、2日目はとめどなく泣いてしまった。泣くことが目的では無いんだけど、感情を全部そのライブ会場に置いてこれた気がした。

 

なんか、「あなたの楽しんでる顔を独り占めできて嬉しい」「俺らはここでしかあなたの楽しい顔を見ることができないから」て言葉がトリガーになった気がする。

私にとって楽しい場所はマカロニえんぴつのライブ以外にも確かにあります。2日目のライブ前にエスコンフィールド(北海道の新しい野球の球場)行って観光して楽しんでたし。前日は居酒屋でマカロッカー打ち上げして盛り上がってたし。

でもね、大袈裟かもしれないけど、「マカロニえんぴつの音楽があるから他のことも楽しめるようになれたんですよ」って言いたいです。マカロニの音楽しか入ってこれないような場所が私の中に確実にあって、助けられたり、弱ってた部分を回復できたから。

マカロニえんぴつのおかげなんですよって言いたい。それをこの場で伝えられなくてどうする、って頭によぎった瞬間もう涙でてきてしまった。どうやったら彼らに伝えられるんでしょうか。それはもう、マカロニの音楽をこのライブ会場という場で目一杯楽しむことでしか伝えられないのではないか。

 

 

そして本編最後の曲。ヤングアダルト

この曲は何度も私を助けてくれました。ありがとう。

1日目、間奏にいく前に「愛情なんだけどなぁ」って歌ったあと、間奏で「なんだけどなぁ」って声に出していたはっとりさん。これ初めて聴いた…

 

アンコール後の1曲目。なんでもないよ、

この曲の持つ温度が私をいつも暖めてくれた。今もです。ありがとう。って想いで聴いてました。

 

マカロニの中でも私にとって特に大切な曲が続いて、すごかった。

 

 

自分語りで、自分の思い入れたっぷりの気持ち悪いブログだなぁって思うけども、ここ私のほら穴なので許してね。(自分で許す)

⑥に続く。