サリーのほら穴

いちマカロッカーがひとりごとを綴るブログ

月へ行こう

マカロニえんぴつの最新リリース曲。ついさっきMVが公開されて、この曲へのイメージがまた広がった。いろんな人の感想を読んでまた新しい発見があったり。YouTubeのコメント欄で空の白さを「空白」って解釈してる方がいて、すげー!って唸りました。(え?もしや私だけ気づいてなかったのかな?汗)

 

MVみて浮かんだことや感想をつらつら書いてこう

 

・まず景色が好き。こういう彩度の低い冬枯れの景色。寂しい感じもするけど、その中に鮮やかな色が入ったりすると際立って綺麗にみえる。主人公の赤い服の色とか、最後の赤い空の色とか。そう考えるとモフモフの子の色はこの景色に馴染んでいるな。モフモフの子はこの土地の子、ここに住んでる子なのかな。

・主人公はモフモフに心許してる感じで、きっと「きみが悪魔みたいなやつでも僕には関係ないよ」ってモフモフは受け入れてくれたのかな。モフモフと一緒に過ごすことで主人公はだんだん元気を取り戻していくけど、その過程で自分の行くべき場所(もしくは帰る場所)に気づいてしまう(もしくは思い出す)

・主人公は行くべき場所へ行く、モフモフはそこに行くことはできない。住む世界が元々違うんだ、このふたりは。楽しくて心安らぐ時間を共に過ごしてわかり合ったつもりのふたりだけど。でも一緒に過ごしたからこそ、モフモフは優しく主人公の背中を押して送り出すことができたんじゃないかな。

・わかり合ったつもりでいていいのが愛だと知った主人公の表情は少しの笑顔と寂しさが同居していて、わたしは観てて切なくなってしまった。だけど、短い間でも大切な存在に出会えたことは本当に幸せで嬉しいことだとも思った。出会えたからこそ主人公は次の場所へ向かう力が生まれたんだよね

・主人公がはっとりさんと似て非なる見た目だったことで、すごくイメージが広がった気がした。モフモフに頭をくっつけるシーン、motherのMVに一瞬オーバーラップした。モフモフ、安心感ある。できることならずっと一緒にいたい。

 

 

いろいろつらつら書いてみて思ったのは、別れの辛さはもちろん怖いけど、この人に出会えて良かったっていう喜びや嬉しさは自分を想像以上に生かしてくれるんだなってこと。別れることを必要以上に怖がらなくていいのかな、って思いました。

別れるの怖いけどね。でも広く考えたら生まれた瞬間から別れは始まってるんだよね。

 

日付変わっちゃったので寝ます。笑

 

追記・いろいろぐるぐる思いを巡らせて疲れて眠って、翌朝ぜんぶ忘れてるか余韻が少し残ってるくらいがちょうどいいかなって思う(でもブログに残しちゃってるから後でみて恥ずかしくなるやつ)