②の続き。
9.夜と朝のあいだ
私、この曲のことをはっとりさんの弾き語りだと勘違いしていました(CDであんなに聴いてたのに。)なぜそう思っていたかというと、はっとりさんの個人的な、パーソナルな想いが綴られた曲って全部弾き語りだと思っていて。夕色、嘘なき、あと以前のインスタやYouTubeの個人チャンネルで披露される弾き語りの曲とか。
(キスをしようもそうだと思ってましたが、これはお姉様の結婚式のために作られた曲だと知ったので例外とします)
はっとりさんの歌詞集『ことばの種』にも、この曲は特定の人に向けたラブレターだと書かれていたし。
前置きが長くなったな…何が言いたいかというと、そんな個人的な歌を、はっとりさん独りの弾き語りではなくてバンドメンバーとともに鳴らされたことと、そしてとても暖かくて優しい音の響きにとても感動してしまって。
この曲、以前も配信ライブで聴いてるはずなのになぁ。この日の「夜と朝のあいだ」は本当に楽器の音も暖かくて、照明の演出も曲に寄り添っているようで、「はっとりさんは独りではない」って、客席から見てて思ったんですよ。
少し前の野音ライブのPMで「バンドをやっていても、ずっとひとりだった」っていうはっとりさんの言葉が私の頭に残ってたからか、尚更そう感じて。
マカロニえんぴつというバンドでいてくれてありがとうございます。
って思ってました、この曲のあいだは特に。
④へ続く