サリーのほら穴

いちマカロッカーがひとりごとを綴るブログ

「ずっとひとりだった」

今日、マカロニえんぴつの日比谷野音でのライブ終盤のPM(はっとりさんのMC)で、はっとりさんがこう言っていた。

 

「自分で組んだバンドなのに、6〜7年、ずっとひとりだった。」

 

誰かと一緒にいてもいつもひとり、という感覚は私もある。

 

誰かと会話したり一緒に過ごしていても、心を通わせてる感覚がない(それは相手のことを嫌いということでは決してない)自分のことなんか分かってくれるはず無い、理解なんかされるはず無い、誰も受け入れてはくれない…って、私もずっとそう思っていました。拗ねて諦めていました、小さいころから。

 

心を開くのが怖い。そもそも開き方がわからない。自分なりに自己開示したときに思いっきりぶった斬られたら、本当に生きていく自信がない。かなり、殻にこもっていました。精神的に引きこもり。(今もちょっとそう)

 

少しずつ、本当に少しずつ、自分を少し出してみては相手の反応を見て繰り返すうちに、殻にこもりすぎることは減ってきたと思います。

 

近しい人から「オドオドしてる様子が減ってきたね」と言われました。

確かに、少しずつ安心感のようなものが増えてきたと思います。

 

 

はっとりさんは「素直になるのは気持ちがいい」とも言っていた。「みんながそんな場所をくれたからだ」(ニュアンス)とも。

 

そんなはっとりさんだからこそ、集まる人がいるんですよ。って思う。そんなはっとりさんと一緒にいたいから。