まとまらない感想をここにぶつけます、想いがホカホカなうちに。
・りょーーーーちーーーーーーん!!!(泣叫)
あなた沖縄ルーツだったんですか…!というかこの映画…宮城リョータが主人公ですか!スラムダンク連載終了後にジャンプに掲載された読切マンガ「ピアス」が元になったストーリーが組み込まれていて、、、前知識なしで観にいって良かった…!!リョータのことがもっと好きになった。試合終盤「落ち着いて1本いこう」て声かけるリョータ、ノールックパス決めるリョータ、いろんな葛藤を抱えるリョータ、連載当時最も思い入れを持って応援していた宮城リョータ、、、かっこいいす…!てか最後すごいサプライズだった!!すごいよリョータ!!
・スピード感・臨場感あふれる試合の合間にそれぞれの人物の葛藤が垣間見えてよかったな…泣
連載時よりも少し深く掘り下げられていた…。試合後の堂本監督の「負けたことがあるというのがいつか大きな財産になる」というくだりの、沢北のシーンがもう…完璧に見られがちな沢北だって完全無欠ではないんだ
・ゴリ(赤木)が他のバスケ部員と熱量が違いすぎて浮いていた話は、ジャンプ連載当時に読んでいたときすごく胸が痛かった。ミッチー(三井)がグレてからも体育館に試合を覗きにくるところも、感情グシャグシャになりながら読んでいた。映画を観てて同じ感情になった。
・ジャンプや単行本で読んでいたときのドキドキ感そのままを映画で味わえた。いや、劇伴や音が加わっている分、よりドキドキが増した。
漫画で読んでいると、試合のクライマックスでセリフが無くなって無音になっていくんですよ。人物の動きと、表情と、読んでいる自分の心臓の鼓動だけがあるような。
それが今回の映画で体感できた。最後のシュート直前の花道のセリフ、聞こえなかったけど確かに聴こえていたよ。
・連載当時、私は小学生〜中学生だった。父親がジャンプを愛読していたので自然と私も読むようになった。スラムダンクは自然とハマっていった。私はバスケの授業のたびに突き指をするくらい運動音痴でとてもコンプレックスだったけど、スラムダンクを読んでいると自分も速く走れて高く跳べるような気がした(谷沢?)
針金で輪っかを作ってゴール状にして、部屋の高い位置にガムテープで貼って、そこにオモチャのボールを放り込んでシュートを決めた気分になっていた。漫画のなかで、宮城と三井が「フリースローはリングの手前を狙うか奥を狙うか」で小競り合いをしていて、宮城派の私はもちろんリングの手前のフチを狙ってシュートしていた。楽しかったな。
・帰宅したら速攻で山王戦の単行本引っ張り出して読んだ。
青春が蘇った…いや違う、ずっとスラムダンクは続いてた、そう思いました
感極まってきたところで終了します。笑
映画化本当にありがとうございます。泣