サリーのほら穴

いちマカロッカーがひとりごとを綴るブログ

ドラマ波よ聞いてくれ

マカロニえんぴつが主題歌を担当してることもあり、今期はこのドラマを観ています。

 

ストーリー展開と主題歌「愛の波」のテンポ感が合ってる感じがする。くるくる変わる場面やセリフ回し、情報量が多いにも関わらず、一気に波に乗せられて気持ちよくあっという間に1話を見終わってる。

 

基本的に観てて楽しいんですが、所々ハートに刺さるセリフが散りばめられてて、心掴まれちゃいます。

今回はマキエさんの「身体は自由になれても心はまだ監禁されたままだった気がします」と、まどかさんの「難波さん。あなたはあなたの為に、何をすべきか考えないと。」、瑞穂ちゃんの「今は無理したいんです。自分の気持ちに」、穂隠さんの「私たちは外側にいる。中の人達が必死にもがいているならそれで良いじゃないですか。」

(たくさんある…)

 

「身体は自由になれても〜」は自分のことだと思ったし(苦笑)、「あなたはあなたの為に〜」は心の中でウンウン頷いたし、「今は無理したい〜」は感情移入しちゃって(そうだ、生きてたら無理してでも突破しなきゃいけない場面がある、、、)て自分を振り返ることができたし、穂隠さんのセリフには色々思うことがあり…

 

外側にいるから好き勝手に言える。言える自由がある。禁止はされてない。何にも囚われていない発言には大事なことが含まれていることもある。

内側に目を向けたとき、その自由な発言に急に鋭く傷つけられることがある。傷ついてしばらく動けなくなるし立ち上がれなくなる。「何も知らないくせに好き勝手言いやがって!お前に何がわかる?」って言いたくなる。一方でその鋭い刃が自分では切れなかった自分の中のしがらみをスパッと断ち切ってくれることもある。

一筋縄ではいかないですね…

 

(追記・切れ味の良い刃でスパッとやってくれるならまだしも、切れ味の悪いやつでギコギコやられるのは痛いしキツいし余計なダメージくらう、あと悪意を持ってほんのちょっとずつチクチク刺してくるやつは治りが悪い気がする)

 

穂隠さんのセリフでもうひとつ、「私は、あなた達が羨ましい。」

内側にいるからこそ傷つくことももがくことも出来る。その先にある喜びを感じることも出来る。外側にいるだけでは出来ないこと。

 

なんか色々考えにふけってしまうな…。

 

…で、このドラマの好きなところは、こんな風に考えすぎて沈みそうになってる私をミナレちゃんがぶっ飛ばしてくれるところ。

 

 

今日は仕事休みで休日だったんですが、こうやってじっくり感想を書いたり自分に照らし合わせて考えることに時間費やせるっていうのは幸せなことだなって思いました。

 

追記・Twitterにも書いたけど、麻藤さんの「ミナレ、腹くくれィYO☆」(←私にはこう聞こえた笑)も好き

あと、中原くんの「僕に構わず行ってくださいミナレさん!」って言葉を聞かずにさっさと走りだしてるミナレちゃんのシーン笑った