今さらですが、私はマカロニえんぴつというバンドが好きです。
理由は考えたらいろいろ出てくるし書けるけど、理屈で好きになったわけじゃない。聴いたその瞬間、考える前に好きになってた。だから極端に言えばどんな理由も後付けみたくなっちゃう。好きになったのは理屈じゃないから。
特にはっとりさんの声や言葉は私の心にとてもよく響くんですよ。しばらく私の中にこだまして反響してるし、その振動が消えてもふとした時にまた鳴り出すんですよ。なぜなんだろうか。
同じ言葉、同じメロディでも歌う人が違えば聴こえ方も響き方も違うし、その人のフィルターを通すからその人の持つものが言葉やメロディに滲み出るのかな。
そんで、月日たつごとにますますはっとりさんに惹かれている。
はっとりさんがバンドメンバーにどんどん頼るようになってきたという話を何かで読んで知っていたせいなのか、今のはっとりさんの声のほうが気持ちいいんです。個人的見解です。
この人の声じゃなきゃ、この人の歌じゃなきゃダメなんだ、それは歌がうまいとか下手だとかは関係ないんだ、たとえ周りの友達にはかすらなくても私には響くんだ、
って思わせてくれる存在に出逢えるってラッキーというか幸せだと思う。
先日のZepp Tokyoのツアーファイナルの言葉が頭にまた響いてきた。
「あなたは何をしているときの自分が好きですか?」っていう、ファンへの問いかけ。
私はイラストを描くのが好きです。好きなんだけど辛くなるときもある。でも、マカロニえんぴつのイラスト描いてるときは全然苦ではないし、楽しいです。マカロニえんぴつの絵を描いてるときの自分は好きです。
今日のブログはただのラブレターだな。