マカロニえんぴつの新曲。カイロみたいな歌だと思った。
シンプルで飾らない音の温かさや、不器用な人が言葉にしきれない想いの温かさがじんわり伝わってきた。
たぶんこれから先、何度も自分の心が寒くなるような瞬間が訪れるだろうけど、この歌が手元にあると思うとほっとする。
昨日のZeppツアーファイナルアンコールで「新曲です」と言ってマカロニえんぴつがマカロッカーへ手渡してくれた歌。
私はもともと人の親切や愛情を素直に受け取ろうとしない奴だったけど、もういいかげん素直に手に取っていいじゃんって思った。
いや、ここ数年は素直になろうと努めてきたんだけど、たまに拗ねて捻くれた可愛くない自分がでてくる。
「私は愛されるに足らない人間だ」とかなんとか。
でも昨日のマカロニのライブがかっこよくて熱くて温かくて、気づいたら自然に受け取っていた。
こんなに不器用な姿で「君が良かったんだ」って言ってくれてるのに、「いえいえそんな、私は愛される資格のない人間です」なんて言ったら失礼だろ。(私に言ってます)
そういえば、実際に言ったな、、過去にお付き合いしていた人に。書きながら思い出した。
「なんでそんな自分のこと卑下するの?君のこと好きだって言ってる俺が否定されてるみたいじゃん」て。
拗ねて捻くれて、自分自身に優しくできないうちは、いくら他人から優しくされても気づくことができない。
たくさん愛されてるくせに「私は愛されてない、愛される資格ない」とかいう寝言は寝ても言わん。もう言わん。ごめん。
優しい歌から優しさを素直に受け取ります。
追記
途中からまた自分の反省文になってる、やれやれだぜ