マカロニえんぴつが今朝出演していたTV番組の中で、バンドの曲についてはっとりさんがこう言っていた。
「本当に情けない人間が全部の歌の中にいて、うまくいかない日々だったりそういうとき聴いたときに、ふわっと“自分はまだマシか”とか思ってもらえる。助け船がちょっとでも出せたら」
私はマカロニえんぴつを聴いていて、「まだ自分はマシか」よりも「あ、この曲の中に私がいる」と思うことの方が多い。
もちろんはっとりさんが描いている人物と、私が思い浮かべる人物は完全に一致している訳ではないだろうけど。それでも、
「ヤングルーザー」「何故だろう変われない」「本当にごめんねこんな僕で」「本当のことはいつだって知りたくないのさ」
聴きながら、マカロニえんぴつの歌の中に自分を見ている。気づかせてくれる。ほったらかしの孤独にスポットがあたる。
マカロニえんぴつが好きな理由のひとつ。
いつもありがとうって思ってる。