サリーのほら穴

いちマカロッカーがひとりごとを綴るブログ

週に1本の映画

先週と今週の休日に映画館へ行って映画を観てきました。(来週の休みの日も行く予定)

 

ここ数ヶ月ずっと職場の仕事(というか職場環境)がハードな状況。体調を崩さないようにちゃんとごはん食べて、湯船に浸かって、睡眠とって、なるべくケアしてたつもりだけど、職場と家だけの往復生活にストレスが溜まり始めていた。習慣になりかけていた夜散歩もする余裕が無くなってしまった。体力もだけど、メンタルが弱っていた。

 

これはダメだ、何か大きくリフレッシュしないと、ということで映画館へ走った。

レンタルで済ますこともできるかも知れないけど、家以外の空間で、というか映画館で観たかった。心置きなく映画を味わいたかった。

 

先週は『恋の惑星』。今週は『SABAKAN』。(以下ネタバレあり)

 

 

 

恋の惑星は時折入るボヤけた映像と色彩が綺麗で、私を90年代に戻してくれた気がしたし、日本語じゃない言葉が私を別の国に連れてってくれた。金魚飼おうかなとか、人の家にイタズラ仕掛けようかなとか、パイン缶を味変しながら30缶食べてみようかなとか、楽しい妄想でしばらく余韻が解けなかった。

 

SABAKANは、泣いた。それぞれの人物のいろんな感情に触れて涙が出た。自転車かっ飛ばしながら「叫べ!」と叫ぶタケちゃんは年齢よりも大人びてるなと思ったけど、「ヤンキーが言うんだから間違いない」って言ってるところは可愛らしくていいなと思った。タケちゃんに帽子が託されるシーンも良かった。「向こうが自分のことを友達と思ってないかもしれない」って言ってしまうところ、私に似ていて涙が出た(その言葉で相手をを傷つけたいなんて思ってない)。あと、ヒサちゃんを抱きしめる父ちゃんのところで涙が溢れた(気管に入ってむせた)。かっこいい大人だ(股間よく掻いてるけど)。竹原ピストルさんと尾野真千子さん好きだ。

 

(私の住んでる街がモデルの映画『海炭市叙景』の竹原ピストルさんの「そぉぉぉじゃねえだろぉぉ!!」とブチ切れたときの劇中セリフは今でもたまに真似するくらい印象に残っている)

 

はー。めっちゃリフレッシュしましたー!!!

 

音楽にも助けられてるけど、映画はまた別の効き方するなって思いました。

(今日のブログはカッコが多い)