サリーのほら穴

いちマカロッカーがひとりごとを綴るブログ

私にとって戦争って

なんだろうなと考える。私の今の想像力で。

 

今この瞬間にここに爆弾が降ってきて全てがふきとばされること。今自分が大事にしてるものが一瞬で奪われること。今自分が聴いている音楽を一切禁じられること。今話してる言語じゃなくて別の言語を話せと強制されること。衣食住を奪われること。自分や他人の命が突然奪われること。いきなり目の前に線を引かれて「はい、ここと向こう側は敵味方に分かれました。今すぐ戦ってください。」と命令されること。

 

(書いてみて、これっていくつかは今の日本でも起こってるよなと思った。)

(奪われる側のことばかり書いたけど、奪う側になるかもしれないし、なっているのかもしれない。)

 

戦争って、ありとあらゆる理不尽なことが人為的に行われて、被害が一瞬で広範囲に及ぶことなのかな。と思う。

 

私のおじいちゃんは戦争に行って生きて帰ってきた人だった。子供のころの私は「おじいちゃんも人を殺したの?」って訊いた。「そうだよ。そうしないと自分がやられるんだよ。」という答えを聞いて、私はショックで黙ってしまった。

おじいちゃんのこの返答に戦争の残酷さが凝縮されている気がした。子供ながらに「戦争ってこういうことなんだ」と思った。

 

おじいちゃんは「戦争なんてするもんじゃねぇよ」って言った。実際に戦争に行ったおじいちゃんがそう言ってた。

 

私も嫌だよ戦争なんて。

言いがかりつけられて実力行使されたら戦わなきゃいけないけど…でもそんな状況にしたくないし、なりたくない。

 

寝れなくて布団の中で書いてる。

 

追記:私の乏しい知識と想像力で書いたことですが…自分がリアルに感じて思ったことをここに書き残しておきたかった。