サリーのほら穴

いちマカロッカーがひとりごとを綴るブログ

東日本大震災

今日の14:46はたまたま家にいたので、11年の時の流れを思い浮かべながら黙祷していた。

 

当時、私が勤めていた職場は海沿いにあって、地震発生後すぐに仕事を中断して帰宅した。

家に帰ったらいくつか物が倒れていた。家には私ひとりで、家族はそれぞれ外出していた。連絡を取ってそれぞれの無事を確認してからテレビをつけてニュースを見ていた。急に心細くなってきた。近所に住むおじいちゃんの家に行ってニュース番組を見ていたら、さっきまでいた職場の映像が写っていた。床上浸水くらいまで海の水位が上がってて、その様子をテレビを通して見ていた。それ以上水位は上がることは無かったけど、いつもと違う光景が怖かった。

怖かったけど、おじいちゃんや親戚のおばさんが側にいて怖さが和らいだのを覚えている。

 

(後日職場にいったら海水やら倒れたものやらでぐちゃぐちゃになっていた。従業員みんなで片付けした。)

 

日常が突然変わってしまう怖さと、日常のかけがえのなさを改めて思う日。

 

追記:書いてて思ったけど「日常」は人それぞれだよな…。やるかやられるかのギリギリの状態が日常な人が確実にいる、いまこの瞬間にも。国も立場も関係なく。